Selazaの製品コンセプト。。。原点は自分のオフィスを持ったときの体験!(その3)
Selazaの製品企画には私自身がオフィス持ったときの体験が大きく影響を与えています。
私は自分のオフィスを持とうとしたときに、最初はビジネス電話を使いたいと思いました。
しかし、そのときに調べてみてわかったんですけど、4人程度のこじんまりしたオフィスにフィットするビジネス電話がなかったんです、そして家庭用電話機を仕事に使い始めました。。。
自分のオフィスを立ち上げるとき、”ビジネス電話を我慢した理由”と”家庭用電話機とISDNによる通信設備を使ったときの感想”をまとめると以下のようになります。
ビジネス電話を我慢した理由
- 主装置と呼ばれる機器が大きく場所をとる
- 簡単な変更でも工事屋に依頼しないといけない、まどろっこしい
- 金額が高い
- 工事が大げさ
家庭用電話機とISDNによる通信設備を使ったときの感想
- 転送が面倒
- 長電話のときの不安感
- 向こう側まで立ち上がって電話をとりに行くことも度々
ビジネス電話は上の4つの理由により我慢をしました、しかし、それがゆえに家庭用電話機を使い、その結果3つの不満が残りました。
また、ビジネス電話の採否に関係ないのですが、PCのネットワークと電話の2重の配線でその配線はかなりごちゃごちゃしたものになりました。
このようなオフィス体験の影響も一部受けて企画されたのがSelazaです。
そのコンセプトは
- 軽量コンパクトな形状 79mm×235mm×192mm 940g
- webブラウザによるルータ程度の簡単な設定方法
- LANケーブルにより電話もPC1系統で配線
- 転送、保留、代理応答等ビジネス電話機能を装備
- 廉価な設定サービスの実現
- 小規模オフィスでも安心なリーズナブルな値段
- ブロードバンドと電話の一体化により機器構成をシンプルに
です。