ADSLからBフレッツに乗り換え

これまで、ADSLでSelazaを使っていただいていたお客様がBフレッツに乗り換えました、そのときの切り替えの様子をレポートします。

回線関係の準備

BフレッツISPのサービス変更(ADSLコースからBフレッツコースへの変更)の申込みをしました。
BフレッツADSLはまったく別の契約なので、Bフレッツが安定稼動することを確かめてからADSLを休止するようにしました。
ISPの方はコース変更なので、ある程度のオーバーラップ期間があることが望ましいと思っていました。ISPアイエフネット)に問い合わせたところ、半月程度はADSLも残してもらえるとのことでした。
この情報より、安心して、かつ、落ち着いて切り替え作業を進めることができることを確認しました。

回線の切り替え

Bフレッツは申込みから2週間程度で開通、ISPの切り替えも1週間程度で切り替えが完了しました。

Selazaの設定

BフレッツADSLではISPの接続先が変わるので、切り替えの数日前にISPからご利用の案内が届きます。
まず、ご利用の案内を見ながらSelazaの設定画面からWANの設定を変更します。

http://www.comm2006.fromc.jp/img/set_WAN1.GIF

設定するデータはアカウント、パスワード、DNSの3つのパラメータです。
失敗しないようにWindowsのノートパッドに一度入力して、確かめた上で設定画面にコピーペーストするのが良いでしょう。
間違いなく入力したら変更ボタンを押しましょう。変更ボタンを押すと画面が変わりますが、この状態ではまだ、接続しません。
ここまで、ADSLを使っていたので、SelazaのWANポートとADSLモデムがつながった状態になっています。ADSLモデムからLANケーブルを抜いて、ひかり終端装置(ONUと呼びます)にLANケーブルをさします。

LANケーブルをさしたことを確認して操作の接続ボタンを押します。(サンプル画面では、切断になっているボタンです)

http://www.taxan.co.jp/business/selaza/img/set_WAN2.gif

ボタンを押した直後は接続状況が接続試行中になります。
すぐに、接続は完了するはずなので、ここで更新ボタンを押します。アカウント、パスワード等間違っていなければ、接続状況が接続試行中から接続に変わります。
万が一、接続失敗の表示が出たら、もう一度アカウント、パスワードを確認してください。

これで設定終了です。

今回は、ご利用の案内を読み始めて、ここまでかかった時間は約10分でした。
通話ができない時間も約10分弱でほとんど通常の業務に支障をきたしませんでした。

コツはBフレッツISPの工事、変更をスムーズに済ませることでしょう。
切り替え作業の時に、利用案内が見当たらないとか、ONUの場所がわからないとか。。。こうなってくると余計な時間がかかってしまいます。